悪いクセ・MFTって?
- 予防歯科治療
- 矯正歯科治療
舌で歯を押すクセや口呼吸など、お口の悪いクセは歯並びに影響することがあります。
実は、歯並びはあごの成長だけで決まるものではなく、舌の位置や唇の力、お口まわりの筋肉の使い方とも深く関係しています。
MFT(口腔筋機能療法)は、歯並びに影響するベロのクセやゆるんだ口唇をトレーニングによって調和のとれた状態に改善する療法の事です。歯並びの悪化を防ぎ、矯正治療の効果を維持するためにも大切な取り組みです。
MFTによって、口輪筋などを鍛えることで様々な症状を改善していきます。
※MFT=Oral Myo Fanctional Therapy (口腔筋機能療法)

歯並びを乱す悪いクセ
上下の前歯の隙間・出っ歯・上手く口が閉じられないような場合、遺伝以外に以下のような事が原因になっている場合があります。

上記のような悪いクセをそのままにしていると、歯並びや噛み合わせだけでなく、お口の機能にも影響を及ぼすことがあります。
MFT(口腔筋機能療法)では、舌や唇、お口まわりの筋肉をトレーニングし、歯並び・噛み合わせ・咀嚼・舌突出癖・口唇弛緩・口腔機能の改善を目指します。
MFT(口腔筋機能療法)のトレーニング内容
【STEP1】まずMFT検査をします
歯並びや咬み合わせなど、口腔内の状態を写真や動画でチェックします。

矯正検査も行います。
矯正検査は基本的にMFT検査とは別の日に行います。
※検査内容やそれぞれの検査の時期はお子様の症状によって変わります。

【STEP2】検査結果を分析
MFT検査の結果を基に、お子様一人一人に合わせてトレーニング内容を立案いたします。

【STEP3】トレーニング開始
お子様の症状に合わせて、クリニックやご自宅でできるトレーニング方法をレッスンします。
トレーニング例:スポットポジション
スポットポジションは、舌の正しい位置を覚えるためのトレーニングです。上あごのくぼみの先にある「スポット」に舌先をつけることで、正しい舌の使い方を身につけ、歯並びやお口の機能の改善につなげます。

上アゴのくぼみの先のスポットと言われる位置にベロの先が来ている状態が正しいベロの位置です。
まずはこの位置を覚えましょう。
トレーニング例:い~う~体操
「い~う~体操」は、お口のまわりの筋肉を鍛え、口呼吸の改善を目指すトレーニングです。「い~」で口角をしっかり横に広げ、「う~」で唇を前に突き出します。それぞれ約1秒ずつ、リズムよく繰り返すことで、正しいお口の使い方を身につけていきます。

お口ぽかんとあけてしまっている子の口呼吸対策にもなる体操です。
各1秒程度、いーうーを繰り返していってみましょう。
トレーニング例:指しゃぶり等のクセ改善
指しゃぶりなどのクセがある場合は、お子さまの症状に合わせて、タングガード(舌のトレーニング用固定装置)やプレオルソ・マイオブレース(歯列矯正用咬合誘導装置)などを活用しながら、歯並びに悪影響を与えるクセの改善を目指します。

【STEP4】トレーニング終了・検査
トレーニングの成果の確認。今後の方針などを決定します。
ご自宅でのトレーニングはぜひ継続してください。
【STEP5】リコール・定期健診時のチェック
4か月に1度、定期健診の時にチェックさせていただきます。